科学部では,カメの研究に力を入れています。本校が位置する賀茂台地は,自然環境が豊かなことで知られており,環境省が選定する「生物多様性保全上重要な里地里山」に選ばれた地域もあります。また,ニホンイシガメは世界中を探しても日本にしか生息していない固有種であり,きれいな河川にしか住めないため,清流のシンボルともされています。しかし,水質の悪化や河川の護岸化,外来種の影響等により,ニホンイシガメは全国的に個体数を減少させており,環境省のレッドデータブックでも準絶滅危惧種に指定されています。広島県版レッドデータブックにおいても,準絶滅危惧種に指定され,ニホンイシガメの保全が求められています。しかし,ニホンイシガメの野外における生態には不明な点が多く,今後の保全策等を立案するためには,基礎的な生態を明らかにする必要があります。そこで,科学部では,実際に河川でカメを捕獲した後,個体レベルの詳細なデータを収集・解析し,得られた知見を積極的に学会で発表しています。また,生物室には,カメだけでなく,魚やイモリ等,数多くの生物がおり,部員を癒してくれる存在となっています。ぜひ,科学部に入部し,カメとともに青春を歩んでみませんか?

クラブ写真

大会結果等

平成30年度

       

マリンチャレンジプログラム2018認定研究(中四国ブロックで10校選定)        

第62回広島県科学賞準特選         

平成30年度広島大学理学部・大学院理学研究科公開「中学生・高校生科学シンポジウム」科学研究奨励賞